◇熊谷は全国有数の小麦生産地
江戸時代から熊谷宿周辺は、良質の小麦が栽培されてきました。
現在でも熊谷市内の小麦収穫量は9000トン以上あり埼玉県でトップ、全国でも有数な小麦の生産地です。
大産地となった背景には、麦踏みや二毛作など現在の麦作りの基本技術を全国に普及させ、「麦王(ばくおう)」と呼ばれた同市出身の権田愛三※1の存在があります
この「熊谷産小麦」を熊谷で製粉した中力粉は、うどんを打つのに適度な粘りをもっています。
昔からの熊谷産小麦の伝統を受け継いでつくられる“熊谷うどん”は他とはひと味違うおいしさです。
熊谷産にこだわる熊谷うどんの風味と食感をぜひ一度、ご堪能ください。

◇熊谷産小麦粉の特徴
熊谷産小麦は主に「農林61号」と「あやひかり」の2種類が栽培されています。
「農林61号」の小麦粉でうどんを打つと、小麦本来の風味と程良い硬さになり、煮汁のしみ込みが良い誰にでも好まれる味わいになります。
「あやひかり」の小麦粉でうどんを打つと、つるつる感やもちもち感のあるのどごしの良さが特徴になります。
この2種類の小麦粉を使った“熊谷うどん”はそれぞれの“風味”と“食感”が味わえ、他とは違ったうどんを楽しむことができます。

※1麦作の農業改良に尽くした「麦王(麦翁)(ばくおう)」 権田愛三 1850〜1928年
嘉永3年(1850年)現在の熊谷市東別府に生まれました。
明治4年に開秀社を創立して、肥料と藍の栽培に着手したのを始めとして農業の改良につとめました。

明治から大正時代にかけて麦の増産の研究に取り組み、麦踏み、二毛作などを全国に広め、「実験麦作改良書」著して「麦王(麦翁)(ばくおう)」とたたえられました。

以来実地指導を受けるため、遠くは鹿児島や熊本などから多くの視察者が来訪し、各地の指導開発に専念しました。

レシピ 材料
(1人分)
冷汁
1.きゅうり、大葉をスライスする。
2.味噌、ごま、大葉をすり、きゅうりと混ぜる。
3.水、氷を加え、味を調整し出来上がり。

五家宝うどん
1.うどん(太め)を長さ5cm位に切り、キッチンペーパーで水気を取る。
2.きな粉をまぶし、黒蜜をたっぷりかけて出来上がり、
冷汁
うどん(細めがお勧め) 450g、きゅうり 1本、 大葉 5枚、 味噌 大さじ4、 ごま 大さじ3、 薬味 生姜・ネギ・みょうが等、 水 適量、 氷 適量

五家宝うどん
うどん(太め) 200g、 きなこ 適量、 黒蜜 適量