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OPEN 午前10時~午後6時30分

休業日 今月は休まず営業いたします。

八木橋大温度計

ご挨拶

2022.06.30

1896年(明治29年)12月1日に、熊谷測候所(のちの熊谷気象台)が開設されました。
その半年後の翌年、1897年(明治30年)6月24日、八木橋呉服店が開店致しました。今年で創業125周年。
同じ時代にこの地に生まれ、120年以上の歳月が流れました。そして今なお同じ時を過ごしています。
毎年この時期になりますと皆様方への注意喚起になればと、11時と14時に気象台発表の気温を確認し表示しています。
今年も熱中症に気をつけて暑い夏を乗りきりましょう。

大温度計のデザイン変遷

「あついぞ!熊谷」 「猛暑はお得」 「猛暑にタックル」 「マスクによる熱中症に気をつけよう」

2023.05.15、八木橋百貨店 正面東口前に七基目を掲出。

大温度計の歴史

2007 H19






40
この年の夏限定で熊谷市の街づくり政策「あついぞ!熊谷」にあわせて、「なおざね商店街」と八木橋で縦4メートル、横65センチの木製の温度計を7月に設置。場所は正面東口。
8月16日、40.9度の最高気温を記録した際、マスコミ各社が取材に訪れ、全国放送され注目をされる。
当時温度計の目盛りが40度までしかなく、手書きで対応。
「来年は50度まで目盛りを用意したい。」と答える映像も流れる。
「ユーキャン新語・流行語」の流行語大賞に「猛暑日」で、猛暑を象徴するものとして「温度計」が受賞。
「猛暑日」とは1日の最高気温が35度以上の日を指す。
2008 H20 二基目
目盛りが50度
目盛りが50度まである2代目の温度計登場。
2009 H21 三基目
目盛りが
45度
50度はあまりにも高すぎるとのことで、目盛りが45度まである3代目の温度計。
そして毎年5月中旬から8月下旬に設置し、「熊谷のシンボル」となった。
掲示する気温は午前11時・午後2時の2回、熊谷気象台発表の気温を掲示している。
2011 H23












4基目の温度計。ベニヤ板からアルミ製になる。
2014 H26 2月15日 熊谷に62cmもの積雪。この年大温度計にも、62cmの高さを表示した。
2016 H28 熊谷市が「あついぞ!熊谷」から「暑さ対策日本一」へ事業を変更。
2017 H29 上記の件に伴い、「あついぞ!熊谷」の温度計は今年限りとする。
2018 H30








「温度計を辞める」と発表後、「温度計続けて!」「熊谷のシンボル」というお客様から多くの声を頂いた。
それにお応えし5基目の温度計検討し、5月22日一新した温度計を発表。
前年までは、東西2基出ていたが今年より東側に1基のみ設置。
新しいキャッチフレーズは熊谷出身の放送作家、鶴間政行さんにお知恵をいただき「熊谷夏の陣」、サブタイトルに「猛暑はお得」。
ということで今年は「猛暑日サービス」を開催。毎日午後5時、気象台発表の「明日の予報気温」が35度以上の猛暑日と発表された翌日に、各売り場で「猛暑日サービス」を開催する。
縦4メートル、横幅65センチ、手動。
7月23日(月)午後2時16分 熊谷気象台で41.1度の国内最高気温を記録。
猛暑日予報は6月は2日、7月は16日、8月は17日、9月は1日の計36回発表されたので、36回猛暑日サービスを開催した。
(*9月19日に温度計は撤去したが、9月30日17時熊谷気象台発表の翌日の最高気温が35度予報(台風)でしたので、10月1日に季節外れの猛暑日サービスを実施した)
2019 令和
元年
5月14日(火)設置。
このの秋に熊谷市でラグビーワールドカップが開催されるため、キャッチフレーズは変えずに、サブタイトルを「猛暑にタックル」とし、ラグビーボールが温度に合せて上下する。 5月30日に温度計に熊谷ラグビースローガン「スクマム クマガヤ」を貼る。
9/24(火)ロシアVSサモア  9/29(日)ジョージアVSウルグアイ  10/9(水)アルゼンチンVSアメリカ 3試合行われる。 
ラグビーワールドカップ熊谷会場終了の翌日、10/10(木)9時45分より温度計撤去。
2020 令和
2年


新型コロナウイルス感染症対策による緊急事態宣言をうけ4月8日(水)~5月22日(金)まで、臨時休業となる。
温度計設置も遅れ、6月17日(水)発表となる。タイトルは前回と変わらす、熊谷出身の放送作家、鶴間政行さんによる「熊谷夏の陣」を引き続き使用。暑さ対策と感染症対策より「マスクによる熱中症に気をつけよう」と言う注意喚起の言葉を入れる。
「ぽぼっと。秘密基地」でお馴染みの粘土作家「ぽぼっとさん。」によるデザイン。大きさは変わらず縦4メートル、横幅65センチ。
2021 令和
3年
新型コロナウィルス感染症対策による3密のデザインを手直しなしで今年も掲出。
2022 令和
4年
前年同様のスタイル。特にデザインの変更なしで掲出。
2023 令和
5年


新型コロナウイルス感染症も5類へと移行し、コロナ禍前の日常を取り戻すかのように、七基目の温度計はシンプルにタイトルのみとした。
タイトルは前回同様熊谷出身の放送作家、鶴間政行さんの「熊谷夏の陣」を引き続き使用。
「マスクによる熱中症に気をつけましょう」と言う注意喚起の言葉は以前にもどし、「熱中症に気を付けましょう」とした。
大きさは変わらず縦4メートル、横幅65センチ。
また「隊員たちへの暑さへの注意喚起をしたい」とのことで、航空自衛隊熊谷基地内にも温度計を掲出予定。